目次

• 役割 (ロール) 毎にアクセスを制限する
• なぜ役割 (ロール) と権限が必要？
  • 職責に合わせて役割 (ロール) を設定できる
  • チームの管理に便利
• 利用可能な役割 (ロール) 
• カスタムロールを作成する

アカウントにチームを追加すると、アカウント内での役割 (ロール) を定義できます。

役割 (ロール) 毎にアクセスを制限する

割り当てられた役割 (ロール) によって、次のようなアクセス権限があります。

1. サポートエージェントは、アカウント内の最低限の機能にアクセスできます。

　 サポートエージェントは、お客様との会話や、連絡先へのアクセス、プロフィール情報の編集が可能です。

2. サポートマネージャーは、キャンペーンやFAQを作成、編集できます。

3. Administratorはカスタムロールを作成できませんが、Account Adminはカスタムロールを作成できます。

4. Account Adminはすべての機能にアクセスできます。

なぜ役割 (ロール) と権限が必要？

職責に合わせて役割 (ロール) を設定できる

例えば、カスタマーサポートチームに新しいFAQ記事を作成させたいけれども、マーケティングキャンペーンを勝手に開始させたくない場合などに、役割 (ロール) によるアクセス制限が効果的です。

また、トレーニングに参加しているインターン生に、顧客との会話の閲覧のみ許可し、返信をさせないようにアカウントを制限することも可能です。

チームの管理に便利

チームが地理的に異なる地域に分散している場合や、異なる部門（プリセールス、セールス、カスタマーサポート、エンジニアなど）がある場合、役割 (ロール) 機能によるアクセス制限が効果的です。

他地域や他部署が担当する会話にアクセスできないように、アクセスを制限することができます。

また、所属するチームに限定して、設定の管理、ダッシュボードとレポートの閲覧を行えるようにAdministrator権限を付与することも可能です。

利用可能な役割 (ロール) 

カスタムロールの作成手順は次のとおりです。

• Account Admin
• Administrator
• Support Agent
• Support Manager
• Marketing User
• Marketing Manager
• Restricted User

※ Freshsalesアドオンのサブスクリプションを有効にすると、Sales Userのご利用も可能です。

また、詳細なアクセス権限を持つカスタムロールを作成することもできます。
※ カスタムロールはProプランとEnterpriseプランでご利用可能で、Growthプランではご利用いただけません。

3. 役割名を作成します。

4. 役割を選択します。

5. アクセスレベルを選択します。

• すべてのレコード: エージェントはすべての会話にプライベートメモを追加することができます。
• グループのみ: エージェントが所属するグループに割り当てられた会話にのみ、プライベートメモを追加することができます。 
• 所有のみ: 会話にプライベートなメモを追加することができます。

ご質問は、サポートチーム (https://orangeone.freshdesk.com/support/tickets/new) までお気軽にお問い合わせください。