チケットの情報を維持したままエージェントを削除する方法を教えてください。

エージェントが退職したり、別の部署に移動したりすることがあるかもしれません。そのような場合、チケットの所有権を他のエージェントに移した後、エージェントを削除することができます。Freshdeskからエージェントを削除すると、そのエージェントに割り当てられたすべてのチケットは自動的に割り当てを解除され、エージェントはFreshdeskアカウントの連絡先として利用できるようになります。

エージェントに関連するチケットの情報を維持したままエージェントを削除する2つの方法をご紹介します。

エージェントを一時的なエージェントに変更する
エージェントのIDを引き継ぐ

エージェントを一時的なエージェントに変更する
常勤エージェントを削除する代わりに非常勤エージェントに変更し、Eメールアドレスをxyz@example.comのような代替のEメールアドレスに編集することができます。この方法によって、エージェントの席を空けることができ、エージェントに割り当てられたチケットの記録も維持することができます。以下はその方法となります。

1.管理画面に移動します。チームを選択し、エージェントをクリックします。
2.必要なエージェント名の横にある編集オプションをクリックします。
3.「エージェントの編集」ページで、エージェントタイプとして「非常勤エージェント」ボタンを選択します。
4.メールアドレスを代替のものに更新します。
xyz@example.com
5.エージェントの更新をクリックして、変更を保存します。

エージェントのIDを引き継ぐ
管理者として、エージェントのIDを引き継ぐことができます。
エージェントを削除する前に、そのエージェントに関連するチケットを別のエージェントに再割り当てする一括アクションを実行することができます。そうすれば、どのチケットが元々エージェントに割り当てられていたかを気にすることなく、エージェントを削除することができます。

詳細なデモについては、Youtubeのビデオをご覧ください。
Freshdeskでエージェントを削除する方法