Freshserviceでは、mycompany.freshservice.com のアカウントを helpdesk.mycompany.com のような独自ドメインを設定することができます。

必要なのは、DNSゾーンファイルにCNAMEレコードを作成して、独自URLをFreshserviceドメインに置き換えるのみです。

この記事では、Freshserviceで独自ドメインを指定する方法を解説いたします。

目次

• 手順１：DNSゾーンファイルにCNAMEレコードを作成する
• 手順２：FreshserviceでヘルプデスクURLを設定する

手順１：DNSゾーンファイルにCNAMEレコードを作成する

1. ご契約中のドメインコントロールパネルにログインします。
2. DNSまたはネームサーバーと書かれたセクションに移動します。
3. 新しいDNSレコードを作成し、カスタムサポートURLを（例：demo.freshservice.com）に設定します。
4. 以下の情報を入力します。
   Alias Name：サブドメイン名を入力します。（例：helpdesk.mycompany.comにしたい場合は、Alias Nameを「helpdesk」にします）
   Host Name：Alias Nameをドメインに直接マッピングする場合は@を入力します。
   TTL：リソースコードをキャッシュに保持する時間を指定できます。特に指定がなければ、このフィールドをデフォルトのままにしておきます。
   TXT record：以下の例のように、Name(Key)とValueを追加します。
   　Name(Key)： "fsverification-<ヘルプデスク>"
   　Value："63bb75c772e4ff6897e345a734c0a440e74397974602bad9a8bb625bd93a685e" （管理画面＞ヘルプデスクリブランディングで値を確認できます。） 
5. DNSレコードに変更を保存します。

注）ご契約のサーバーによってUIや設定が異なるため、ご不明点はサービスプロバイダまでお問い合わせくださいませ。

手順２：FreshserviceでヘルプデスクURLを設定する

1. NAMEレコードを作成した後、Freshserviceポータルにログインします。
2. 管理→ヘルプデスクのリブランディングに進みます。
3. Freshservice アカウントのリブランディングについては、こちらをご覧ください。
4. Helpdesk Settingsを選択します。
5. ヘルプデスクURLの下に、お客様のバニティサポートURL（例：helpdesk.mycompany.com）を入力します。
6. 保存をクリックして、新しい設定を保存します。

本件に関してご不明点がある場合は、弊社サポートセンター（https://orangeone.freshdesk.com/support/home）までご連絡下さい。