メール定型文を作成することで、お客様へ返信する際、新規に文章を作成することなく返信文を作成することができ、必要な箇所のみ編集するだけで瞬時に送信することができます。よくあるお問い合わせに対する返信や、操作説明などの統一した内容を返信したい場合など、あらかじめ定型文を作成しておくことで、瞬時に対応することができ、さらに対応内容やサービス品質を一定に保つことも可能となります。
この記事では、かんたんにメール定型文を作成し、返信文に挿入できる方法をご紹介します。
目次
使用可能なプラン
Freshdesk Support Desk ✔ Free ✔ Growth ✔ Pro ✔ Enterprise
Freshdesk Omnichannel ✔ Growth ✔ Pro ✔ Enterprise
メール定型文を作成する2つのメリット
ヘルプデスクにおいてメール定型文を作成するのには2つのメリットがあります。
- 回答の質が上がる(品質向上)
ベテラン担当者の回答例などをあらかじめ定型文として作成しておくことで、新人とベテランなど、担当者の経験値によって返信文にばらつきがでることを防ぐことができます。 - 対応スピードがあがる(サービス品質向上)
よくあるお問い合わせに対する定型文を作成しておくことで、複数の同様のお問い合わせが発生した際にも、1件1件返信文を考え、あらたに作成するという時間が不要となります。そのため、スピーディーにすべてのお客様へ回答することができ、迅速な対応によって顧客満足度の向上も期待できます。
メール定型文の作成について
それでは、メール定型文を作成してみましょう!定型文を作成する方法は、以下のとおりです。
- 管理者画面にログインします。
- 「管理」>「定型応答文」>「新規定型応答文」を開きます。
- 定型文のタイトル・本文を入力します。
- 「プレースフォルダを挿入」を押すと定型文内に、会社名、顧客名などを自動挿入できるようになります。
- 作成は完了です。
メール定型文の挿入について
メール定型文を挿入する際には、「クイックアクション」で挿入する方法と、「返信定型文の挿入ボタン」から挿入する方法の2通りあります。それぞれの方法を確認してみましょう。
1.「クイックアクション」で定型文を挿入する方法
チケットのメール返信画面より、ショートカットキーを使用した「クイックアクション」で定型文を挿入することができます。「クイックアクション」の方法は、以下のとおりです。
- チケットのメール返信画面を開きます。
- 「/c」と入力し、Enterキーを押します。
- 定型文のタイトルを検索し、定型文の挿入が完了です。
2.「返信定型文の挿入ボタン」で使って挿入する方法
チケットのメール返信画面より、「返信定型文の挿入ボタン」を押し、定型文を選択し挿入することができます。「返信定型文の挿入ボタン」を使用する方法は、以下のとおりです。
- チケットのメール返信画面を開きます。
- 下記アイコン「返信定型文の挿入」をクリックします。
- 定型文を選択し、定型文の挿入が完了です。
ここでは、問い合わせ管理ツール【Freshdesk】を活用し、かんたんにメール定型文を作成し、返信文に挿入する方法をご紹介しました。
本件に関してご不明点がある場合は、弊社サポートセンター(https://orangeone.freshdesk.com/support/home)までご連絡下さい。
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