FreshserviceAPIとMarketplaceアプリが複数のワークスペースでどのように機能するか

(2022年12月12日以前にサインアップしたアカウントにのみ適用されます)

Freshservice API： アカウント内の各 ワークスペース は以下の属性を独自に保有します

チケット
問題点
変更点
リリース
エージェントグループ
資産
ソフトウェア
契約
発注書
営業時間
ソリューション
サービスカタログ
SLAポリシー
カスタムオブジェクト
定型応答
お知らせ
監査ログ

単一のワークスペースアカウントにおいて、上記のモジュールに基づくAPI は、ワークスペース ID を渡さなくても期待どおりに動作し続けます。

ただし、複数のワークスペースを追加し、以下の領域で上記モジュールの Freshservice API を使用している場合は、この限りではありません：
→ ワークフロー自動化 ( Web リクエストノードと ""Trigger Webフック"" アクションノード)
→ カスタムアプリ
→ ポータルのカスタマイズ
→ Freshservice API を使用して開発されたカスタムサービスまたはミドルウェア

以下の場合、API リクエストにワークスペース ID を追加で渡す必要があります：
・ワークスペース内で新しいデータを作成する (例: チケットの作成)
・特定のワークスペースからアイテムのリストを取得する（例：ワークスペース内のすべてのエージェントグループをリストする）
・ワークスペース ID が渡されない場合、新しいデータはプライマリワークスペースまたはアカウントの最初のワークスペースに作成または取得されます。

ワークスペースを認識する必要のないアクション、例えば ID を渡すことによるチケットの取得、編集、削除については、マルチワークスペースアカウントであっても、API は期待通りに動作します。

マーケットプレイスアプリ
公開アプリ: パブリックアプリがワークスペース内に存在するデータに基づいており、以下の少なくとも 1 つを実行した場合：
・アカウントに新しいデータを作成した場合（例 チケットの作成）
・チケット/問題/変更/リリースフォームとサードパーティツールの間にマッピングされたフィールドがあり、サードパーティツールとデータを同期した場合
・アカウントからデータのリストを取得した場合（例 アカウント内のすべてのチケットを取得）

このようなアプリは、アカウントのプライマリ/最初のワークスペースでは期待通りに機能し続けます。
しかし、2番目のワークスペースを追加すると、上記のアクションは最初のワークスペースでのみ実行されます。

Freshserviceチームは現在、このようなアプリにマルチワークスペースをサポートするようアップグレードを進めています。
アプリの優先順位付けをご希望の場合は、https://orangeone.freshdesk.com/support/tickets/new までご連絡ください。

プライベートアプリ
Freshservice APIs"" セクションに記載されているモジュールのために Freshservice API を使用しており、アカウント内に複数のワークスペースを作成している場合、アプリが期待通りに動作し続けるように、正しいワークスペース ID を渡してアプリを更新する必要があるかもしれません。