単一workspaceと複数workspaceの管理の違い

変更日 Wed, 02 Aug 2023 で 09:57 AM

単一workspace
デフォルトでは、Freshservice アカウントはサービスデスクのプライマリworkspaceでもある単一のworkspaceで作成されます。このworkspaceには、ユーザ管理、プランと請求、フィールド設定など、アカウントを管理するために必要なすべての設定が含まれています。

複数のworkspace
複数のworkspaceがサービスデスクに追加されるとすぐに、グローバル設定と呼ばれるセクションが導入され、管理者はユーザ管理、プラン&課金、フィールド設定などのような主要な操作を集中管理することができます。

フィールドマネージャ、メール通知、ワークフロー自動化などのモジュールもグローバルに相当し、ここで追加された設定はアカウント内の各workspaceにそれぞれ適用されます。

これは、エージェント権限の昇格と制限も伴います。

・昇格: [管理者]s" や "Account [管理者]s" として知られている 「Play God with Super [管理者] Controls」 権限を持つエージェントは、"Account-wide [管理者]s automatically" に昇格します。これは、各workspace内だけでなく、アカウント全体のレベルで管理者設定を制御できることを意味します。
・制限:「Play God」以外の管理者権限を持つ他のエージェントは、1つ目のworkspace内の管理者のままで、2つ目のworkspaceに自動的にアクセスすることはできません。ただし、以下の権限は、マルチworkspaceアカウントのアカウントワイドレベルでのみ付与できます:

仮想エージェントレポートの表示
仮想エージェントレポートの編集
仮想エージェントレポートの管理
アセット管理の設定
リクエスタの編集
リクエスタID の設定
リクエスタの削除
部門の作成/編集
部門の削除
財務管理の設定

エージェントがこれらの権限を含むロールを割り当てられている場合、再度明確に付与されない限り、それらにアクセスすることはできなくなります。例えば あるユーザが、2つの権限を含む管理者ロールを割り当てられます

1.ワークフローの管理
2.部署の作成

複数のworkspaceを持つアカウントでは、「ワークフローの管理」は特定のworkspace内だけでなく、アカウント全体レベルでも付与できます。「Create Departments」は、アカウント全体のレベルでのみ付与できます。2番目のworkspaceが作成される前は、ユーザーの権限は 1番目のworkspaceに制限されているため、2番目のworkspaceが作成された後も同じです。ただし、[部署を作成] は今後もアカウント全体のレベルでのみ許可されるため、再度明示的にアクセス権を付与しない限り、ユーザーはこの設定にアクセスできなくなります。

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