資産のフィルタとビュー

資産モジュールは、ヘルプデスクにあるすべての資産をリストとして表示します。デフォルトでは、［全資産］ビューが選択されており、資産の種類に関係なく、ヘルプデスク内のすべての資産を、最近作成された資産が上になるように一覧表示します。

このソリューションでは、以下のトピックを扱います：

資産のフィルタリング
既定のビュー
ビューの作成
既存のビューの編集
全エージェントとのビューの共有
カスタムビューの削除

・資産のフィルタリング
このリストは、様々な資産プロパティに基づいてフィルタリングすることができます。その方法は以下の通りです

1.[資産]ページの[フィルター]ボタンをクリックします。
2.[資産タイプ］フィルターは、デフォルトのフィルターです。フィルターにさらに条件を追加するには、［More］をクリックします。
3.また、［階層から選択］ビューを選択して、タイプ階層で資産をフィルタリングすることもできます。
4.ドロップダウンで、資産リストをフィルタリングする条件を選択します。選択した資産タイプが「すべての資産」である場合、すべての資産タイプに共通するフィールドのみがリストに表示されます。資産タイプを変更すると、このドロップダウンに各資産タイプに関連するフィールドが表示されます。
5.条件を選択したら、フィルター条件の値を入力/選択すると、資産リストがフィルターされた結果で更新されます。
6.さらにクリックし、必要な条件と値を選択することで、追加のフィルター条件を追加することができます。
7.ビュー名の近くにある変更の破棄オプションをクリックすると、リセットされたフィルターに戻ることができます。


・ビュー
フィルターは、資産の特定のサブセットを素早く探すのに最適な方法です。しかし、いくつかのフィルタ条件が日々の業務で繰り返し使用される場合、これらのフィルタ条件を設定し素早くアクセスするためのビューを作成することができます。Freshservice は、最も頻繁に使用されるフィルタ条件に基づいて結果をフィルタリングする規定ビューのリストを提供します。資産リストに対するより高度な操作のために、Freshservice ではユーザがカスタムフィルタを構築し、これらをビューとして保存することができます。

・既定のビュー
資産モジュールでは、4つの既定ビューが利用可能であり、選択すると、資産のフィルタリングされた結果が表示されます。利用可能な既定ビューは以下の通りです：

すべての資産
過去30日間に追加された資産
今後30日以内に保証期間が終了する資産
使用中の全ハードウェア資産
ゴミ箱


・ビューの作成
独自のフィルター条件を持つビューを作成します

1.「フィルター」セクションに移動します。
2.必要に応じて、フィルター条件を構築します。
3.[名前を付けて保存］をクリックします。
4.ビューの名前を入力し、[保存] をクリックします。


・既存のビューの編集
既存のビューを編集するには、以下の手順に従います、

1.ビューを選択し、[Filter] セクションに移動します。ビューの保存されたフィルタ条件が表示されます。
2.フィルター条件を変更します。
3.既存のビューを上書きする場合はビューを保存し、新しいビューを作成する場合は名前を付けて保存します。


・全エージェントとのビューの共有
管理者と構成管理者は、ビューを作成し、ヘルプデスク内のすべてのエージェントと共有することができます。ビューをすべてのエージェントが利用できるようにするには、ビューを保存する前にポップアップで[全エージェント]を選択します。


・カスタムビューの削除
カスタムビューを削除するオプションは、下図のようにビュー名にカーソルを合わせると表示されます。ビューを削除できるのは、ビューを作成したエージェントのみです。既定のビューを削除することはできません。

注意事項
- 検索は、「全資産」ビューと「資産階層」でのみ利用できます。
- テキストおよびチェックボックスのフィールドは、フィルター条件では利用できません。
- ドロップダウン、ネスト、および日付のカスタムフィールドのみ、フィルター条件で利用できます。