Probe Emali Alertsの紹介

Discovery Probeを管理する上で重要なことは、Probeのステータス、設定、スケジュールを常に最新に保ち、すべてが稼働していることを確認することです。
Probe Email Alertsは、スキャンエラー、非アクティブ、スケジュールされたスキャンサマリーに関するすべてのアクティビティを追跡できるため、更新を見逃すことはありません。これにより、各エージェントやチームが情報を入手し、混乱を避けるために必要な措置を講じることができます。
※この機能は、プローブバージョン4.14以上で2022年10月31日から利用可能になります。

プローブアラートの種類
エラー
スキャン中に無効な設定や未処理の例外により、Probeがエラーに遭遇した場合、直ちにエラーメールアラートを送信します。

非アクティブ
非アクティブアラートは、Probeが指定された日数以上Freshserviceと通信していない場合に送信されます。例えば、Probeサーバーがシャットダウンされた場合や、インターネット接続が有効でない場合などです。

定期的な同期サマリー
標準プローブとsccm統合の両方で、スキャンに成功したデバイス、ドメイン、IP範囲の数と、最後のスケジュールスキャンで発生した関連エラーのサマリーレポートです。


プローブステータスの種類
有効
Probeがインストールされていることを示し、Freshservice はプローブからの通信/データを待機しています。

無効
Probeが現在オフになっており、資産をスキャンしていないことを示します。

エラー
資産のスキャン中にエラーが発生したことを示します。

アクティブ
Probeがアクティブにスキャンし、Freshserviceにデータを同期していることを示します。

非アクティブ
Probeが指定された日数以上Freshserviceと通信していないことを示します（デフォルトでは2日間以上）。


メールアラートを設定する手順
1.Admin → Asset Management → Discovery に移動します。
2.Probe タブを選択します。

3.Probe Email alertsをオンにするには、設定されたProbeの横の編集アイコンをクリックします。サイドバーで、メールアラートのスイッチを有効にして、Probeからの通知を受け取ります。

4.Recipientsドロップダウン・フィールドから、通知を送信する特定のエージェント/レクエスターを選択します。

※設定した各プローブに対して、最大10人の受信者にメールアラートを送信することができます。

5.要件に応じて、以下のチェックボックスを選択します。
a.エラーレポートを受信する
スキャン中に発生した問題を管理者に積極的に通知するために、エラーレポートがデフォルトでオンになっています。例えば、以下のように無効な構成によるSCCM Probeスキャンエラーが発生した場合です。
b.ProbeがX日間アクティブでない場合、非アクティブレポートを受け取る
Probeは1時間ごとにFreshserviceをポーリングして、アクティブな接続が維持されていることを確認します。Probeが指定された日数以上Freshserviceと通信できなかった場合、非アクティブレポートが送信され、それぞれの受信者に通知され、Probeは非アクティブ状態に移行されます。

※非アクティブレポートの日数は、1～99 の間でなければなりません。
指定されていない場合、非アクティブ期間は 2 日間とみなされます。

c. スケジュールされた同期サマリーレポートを受信する。
同期サマリー レポートには、標準プローブ スキャンと SCCM Probe スキャンの両方について、最後に実行されたスキャンに関する情報が記載されています。このレポートには、正常にスキャンされたデバイスの数、関連するスキャンエラーがある場合は、そのような詳細が含まれます。ドメインと IP 範囲のスキャンサマリも、標準Probeに含まれます。

6. 最後に、[保存]ボタンをクリックして、構成を更新します。