エクスポートしたファイルの文字化けを直す方法

変更日土, 8月 31 で 9:04 午後

質問

CSV形式でファイルをエクスポートした後、ファイル内の文章で文字化けを生じており、「文字化けを直す方法」を教えて下さい。

回答

【文字化けを直す方法①】

エクスポートしたファイルで扱われる文字コードは「UTF-8」となり、文字化けを生じている場合には、以下に示す手順に沿って「エクスポート後のファイル」の文字コードを変換することで文字化けを直すことが可能です。

※ ファイルの文字コードを任意のものに指定してエクスポートすることはできません。

エクスポートしたファイルが以下の様に文字化けしている場合を例として説明します。

ご使用のパソコンでデスクトップアプリのメモ帳を起動し、文字化けしているファイルをメモ帳で開きます（メモ帳を開きCSVファイルをドラッグ&ドロップ）。

メモ帳では、文字化けが直されている状態で表示されます。

メモ帳のタブから、「ファイル」->「名前を付けて保存」より、「ファイル名」、「ファイルの種類」、「文字コード」がそれぞれ以下になっていることを確認した後、「保存」をクリックします。

・ファイル名：文字化けが発生しているファイルと同じ名前を指定

・ファイルの種類：「テキスト文書 (*.txt)」or 「すべてのファイル」を選択（どちらでも可）

・文字コード：「ANSI」を選択

※ ファイル名を文字化けしているファイル名と同一(拡張子を.csv指定)にすることで、「ファイルの種類」の選択に関わらず、CSV形式でファイルを保存することが可能です。

文字化けしているファイルと同じ名前を指定しているので、上書きの確認ウインドウが表示されます。

「はい」を選択して、上書き保存します。

上記で保存したファイルをCSV形式で開くと、文字化けが直されていることを確認することが可能です。

【文字化けを直す方法②】

EXCELを白紙で新規に開きます。「データ」-「テキストまたはCSVから」を選択します。

CSVファイルを指定して「インポート」を押します。

表示されるプレビュー画面で、「元のファイル」の箇所が「Unicode (UTF-8)」となっているか確認し、プレビュー画面で正しく日本語の項目が表示されているか確認してください。最後に「読み込み」を押します。